日本で暮らす在留外国人は前年末に比べ20万人増加

※出入国在留管理庁発表記事より(令和4年6月末時点)

在留外国人の支援には動画が活用できます!

増加する在留外国人、在留カード及び特別永住者証明書上に表記された国籍・地域の数は194(無国籍を除く。)にも及んでいます。それら在留外国人が安心して日本で暮らすことができるために必要な情報を提供することは、自治体においても重要な役割となっています。

在留外国人の日本語レベルは様々ですが、基本的な日本語をある程度理解することができ、学校の教室や職場など日常生活の中で、ゆっくり話される短い会話であれば、必要な情報を聞き取ることができるレベルの外国人住民には、日本人住民向けと同じ情報の提供では、内容を理解するのが難しいことがあります。
自治体窓口においても、そうした外国人住民向けの通訳人員を配置したり、翻訳サービスを利用するなどの対応がみられます。

私たちは、やさしい日本語動画を制作することで、在留外国人支援、自治体窓口での対応軽減に役立つ動画を提案しています。各言語に翻訳した動画を制作する予算がない場合には、やさしいにほんご動画で支援するのはいかがでしょうか?

「やさしいにほんご」で避難情報のレベルを説明

避難指示で必ず避難をやさしいにほんごで説明する動画です

令和3年5月には避難勧告が廃止され、警戒レベル4の避難指示で危険な場所から全員避難することになりました。日本人でも混乱しがちな避難情報に対する、自分の避難のタイミングへの理解を、外国人住民にも分かりやすく伝えることを目的とした動画です。

この動画では、「警戒レベル」「避難指示」「高齢者等避難」などの言葉を周知するだけでなく、動画を見ることで自分と家族がどのタイミングでどんな行動をとるべきかがを分かりやすくまとめています。

「やさしいにほんご」で防災メールの案内

自治体が運営している防災メールの案内をやさしいにほんごで説明する動画です

在留外国人の多くはスマートフォンを利用しています。災害が起きた時に自治体からの防災メールを受け取るには事前の登録が必要になります。まずは、災害時にどのような情報がメールで受けられるのか、登録するメリットを正しく知ってもらい、必要性を感じてもらうことが重要です。

この動画では、防災メールで得られる情報の内容を「やさしいにほんご」で簡潔に分かりやすく紹介するとともに、各自治体でに異なる防災メールへの登録方法については、カスタマイズ対応し、自治体オリジナルの防災メールの案内します。

おすすめの活用シーン

  • 自治体公式サイトの在留外国人向け情報ページに掲載
  • 在留外国人の支援窓口のモニター・タブレット等で配信
  • 在留外国人向けパンフレット等へ動画QRコードを掲載

やさしい日本語ライティングから動画作成までお任せ

在留外国人向けに、こんな内容の動画が欲しいなどのご要望をお聞かせください。
やさしい日本語のシナリオから、ナレーション、イラスト、字幕を含んだ動画を制作いたします。自治体様の負担を可能な限り軽減した制作に努めます。